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No Review, No Progress 2010/4/12

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2010-04-11 西宮セブンズ

[試合] 投稿日時:2010/04/12(月) 12:26

準優勝!(スコア・メンバー詳細は「試合予定・結果」参照)

【参加】19名+2名
綿谷、中里、小澤、國川、原、村上、城本、秀徳、丸岡
玉田、古田、杉本、増田、和田、秋山、佐々木六
大西、黒木、田中、多米、福原ファミリー


昨日はお疲れ様でした。 

 
未明の雨が上がり非常に蒸暑い中での大会となりました。
ジャージを着たメンバー13人はFW、BKが半々でPRが2名という構成。
一回戦の相手は関西大学ラグビー2連覇中の関西学院大学。
関学は1stジャージを着用して意気込みもある様子でした。
試合開始から芦屋のDFが良く関学陣内でゲームを進めていたが、ゴール前で玉田が仕掛け落としたボールを上手く拾われ80m程走られトライを奪われる。
セブンスではちょっとしたミスが失点に繋がる事が良く分かったと思う。
しかし芦屋のDFはほとんど破綻することなく関学にプレッシャーを与え続け六然が「34歳のスピードスター」とのアナウンスを背に快走しトライ。
7-7の同点で前半を終える。
学生相手にスタミナ面で若干の不安を感じつつ後半開始。
しかし、芦屋のDFの足は衰えず関学の連続攻撃にもしっかり対応。
キックで敵陣深くに入る冷静さも見せ、これまた34歳の古田が逆転のトライ。
その後もしっかり守り芦屋のうさぎ組の活躍で関西大学王者に逆転で勝利した。最終スコアは12-7。
 
2回戦の相手はこれまたクラブチャンピオンの六甲ファイティングブル。
絶対に負けられないとやや疲労が見えるメンバーも気合充分。
早々に中央にトライをあげた。が、何とコンバージョン失敗。
その後は六甲の大きなランナーにゲインを切られ立て続けにトライを奪われ5-15。ちょっと嫌な感じであったが、終了間際にトライを返しゴールも決め12-15で前半終了。このトライは精神的にも大きかったと思う。
後半は先にトライを決めるもまた返され19-20で1点のビハインド。
最初正面のコンバージョンを外しこのままでは終われない玉田の快進撃がここから始まる。
再三ラインブレイクし2トライをお膳立て。難しい角度のコンバージョンもきっちり
決めて33-20でクラブチャンピオンを降した。
 
決勝はワールドOB。六甲のメンバーやかつての日本代表、自分の後輩など面子は豪華。
しかも、一回戦を戦ってから休養も充分の2試合目。
対する芦屋は気持ちはあるがどう見ても疲労感が漂う。
ここまでの2試合とは違ってワールドOBはセブンらしからぬ局地戦を交えてブレイクダウンやスクラムでプレッシャーを与えてきた。それでも芦屋は前の2試合同様懸命に守り逆に相手ボールを奪って先制トライ。
しかし、3試合目の疲れが一気に噴出しその後はトライを取ることなくスクラム、ラインアウト、サイド攻撃でボールを支配され続け7-42で敗れた。
 
決勝で敗れたものの関学、六甲にしっかり勝った事は良い経験、自信の蓄積となる。
解説で再三褒められたDFは今年取り組んでいる練習の成果が出たものでこれからも真面目に練習に取り組めば更に精度が上がるはず。
主催者側からすれば芦屋クラブは今大会の完全なかませ犬となるはずだったであろうが、この日の芦屋クラブは究極のKY振りを発揮し大いに大会を盛り上げたと思う。 【YM】

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