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No Review, No Progress 2010/6

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2010-06-06 兵庫選手権・準決勝 vs歩々ラガーズ

[試合] 投稿日時:2010/06/07(月) 12:25

64-0で勝利!...(スコア・メンバー詳細は「試合予定・結果」参照)

 

【参加】28名
綿谷、中里、荒谷、浅沼、平川、西野、福原、小澤、原、國川、村上、安田、兼田、秀徳、丸岡
山田、郡、玉田、古田、秋山、増田、福山、堀口、六然、リード、大西、黒木、末益(マネ)

【応援】
玉田LP、丸岡LP、リードファミリー、荒谷Jr.、國川ファミリー、綿谷ファミリー

【ジャージ持ち帰り】
2ndジャージ
1~8古田  9~15福山 16~22村上

近畿ブロック大会、関西トーナメントを経て、関西トップリーグとの入れ替え戦、と長く続く全国大会への道の第1歩となる今年最初の公式戦、兵庫県選手権・準決勝の歩々ラガーズ戦。

絶対に負けられない1戦であり、管理人も3年前の424クラブ戦での屈辱を思い出すべく、「なめたら、いかれる」と危機意識を煽ってきた。

とは言え、5、6年前まではいい勝負、というよりも負けることが多かった対戦相手も、ここ最近では近畿リーグの下部リーグに所属しているため、集合時点では緩い空気が流れていたことは否めなかった。

 

「この試合後、首の手術受けるんです。当分の間来れなくなるので今日はどうしても、前半だけでも出たかった」

 

試合後、そう告白したキャプテン・綿谷は、そんな雰囲気をいち早く察しゲキを飛ばした。

 

そのゲキに応えるべく、試合の入り方はよかったと思う。
前半7分にラインアウトからFWがモールを押し込んで、最後は安田がトライ。

ただ、その後何度かスクラムで安定さを欠いた。
相手1番の風貌から、内に入る組み方全盛期のプロップと推測するが、イリーガルスクラミングを取られなかったことから3番サイドから崩された。
また、ラインアウトのノットストレート、ペナルティなど要所での反則で、ボールポゼッションは9割近かったものの、それをスコアにできない時間が続いた。

それでも、BKの展開力の差は歴然で、前半17分にゴール前PKからラック展開しリードがゴールポストにぶつかりながらガメリトライ。
25分にはゴール前ラインアウトから見事なサインプレーで古田がトライ。
その後も30分(福山)、35分(古田)、37分(福山)、39分(平川)と前半残り10分で4トライと畳み掛けて47-0でゲームを折り返した。

「後半も零封して、100点ゲームにしてやろう!」
そう言って入った後半であったが、その意気込みとは裏腹に厳しい展開が待っていた。

後半はペナルティが多く(後半だけで5つのペナルティ)、特に交代で入った人間(國川・オフサイド、荒谷・ノットロールアウェイ、西野・ハイタックル)が犯したため、リズムに全く乗れない展開となった。

また、試合後リードも指摘していたが、FWの運動量が落ちているのか少ないのか、何度も指摘されているように内側からの押し上げがない(∵寝てから起きるスピードが遅い)ため、相手がミスしても内側に走られて大幅にリカバリーを許したり、相手の3次攻撃ぐらいになるとディフェンスの枚数が足りなくなる状況が頻発した。

さらに、ベンチワークの面でもPマークをつけておくべき人間につけていなかったという初歩的なミスもあった。<←間違い>

反省点も多い内容ではあったが、取り合えず負けられない1戦を勝ったことは素直に喜ぼう。
次は、決勝・六甲戦。
六甲ファイティングブルは関西トップリーグに所属しているため、芦屋クラブとしてはこれに勝っても負けても近畿ブロック大会には進めるが、昨年の全国大会覇者とゲームが出来るまたとない機会である。
気合を入れて挑もう!!

個人的MOMは、寸でのところでこの試合の目標である「零封」を守ったトライセービングタップをした秋山です。
【MK】

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