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No Review, No Progress
2011-09-25 関西CTL vs六甲ファイティングブル [試合]
投稿日時:2011/09/26(月) 12:35
関西クラブトップリーグ第1戦
vs六甲ファイティングブル
11:00KO@大阪・鶴見緑地球技場
【参加】40名
大西、木下哲、綿谷、城本、山田
中里、浅沼、平川、福原、西野、小澤、國川、原、村上、秀徳、兼田、宮本、濱野、安田、丸岡、立石
玉田、古田、秋山、杉本、津山、増田、平野、福山、小玉、末益、六然、リード、西澤、堀、黒木、瀬川、福田(新マネ)
多米、重松
【ジャージ持ち帰り】
1stジャージ 小澤、綿谷、他1名(メモ判読不能)
【マッチリポート】
勝機は、あった。
大目標である全国大会出場への第1歩、関西クラブトップリーグの初戦、六甲ファイティングブル戦。
何度も挑戦しては跳ね返されてきた壁を今度こそ乗り越えるべく準備をしてきて臨む。
「攻撃あるのみ 芦屋魂 練習を信じろ」
盟さん作成の垂れ幕が静かにメンバーを鼓舞する。
「言葉は悪いが、相手をぶっ殺すつもりでやってやろう!」
主将の激に触発された15人は上々の滑り出しを見せた。
開始4分、左相手G前10mのLOから右展開。
山田→玉田→六然→リードと渡りトライ。ゴールも成功し7-0と先制する。
その後、相手はスクラムの反則、芦屋もマイボールラインアウトでのミスが響き、
お互いリズムに乗れない膠着した展開で進んだが、
23分、29分とトライを取られ、7-14で前半を折り返す。
そう、この時点ではまだ試合の行方は分からなかった。
しかし後半、接点での劣勢が徐々にボディーブローのように効いてきた。
試合後の観覧席で、大ベテランの夫人はこう感想を筆者に漏らした。
「芦屋は最後全然おらんかったね。芦屋は『ゼェ、ゼェ』って感じやったのに、向こうは『全然(大丈夫)』って感じやったわ」
大ベテランの夫人だからまったくのラグビー素人と言う訳ではないが、
失礼な言い方かもしれないが、我々から見れば素人に近い人が見てそういう感想を持たせるぐらい、
運動量は目に見えて落ちていた。
キックチェイスも練習のようには出来ず、後半20分過ぎから立て続けにトライを許し、7-31と突き放される。
終了間際に、ホームページを見て応援に来た生徒たちの声援が後押ししたのか、
ペナルティからの速攻で玉田が走り切り1本返したものの、12-31でまたも挑戦は突き返された。
存在した勝機を勝利に結び付けられなかった原因は、
要約すれば「練習したことが試合でできなかった」ことに尽きるであろう。
しかし幸いなことに、全国大会への挑戦はまだ終わりではない。
アマチュア時代の代表チームの海外遠征は2,3か月と長期遠征にあることが一般で、
テストマッチが日曜日に行われる中間にあたる水曜日に、所謂「ミッドウィークゲーム」というものが設定され、
主にセカンドストリングのメンバーが試合を行った訳であるが、
強いチームは必ずこのミッドウィークゲームも高いモチベーションで臨み、勝っていたことは歴史が証明している(らしい)。
2日のゼロラインズの試合、そして9日の練習を高いモチベーションで望み、
反省点があぶりだされたことを幸いとし、次の一戦に備えなければならない。
特筆すべきは、国内チームでおそらく唯一「魂のラグビー」と形容されるチームのDNAを受け継ぐ立石の攻守に渡る献身。
このDNAをチームとして取り込み、ケミストリーを起こせるか。
魂は一日してならず、である。
[藤島 小]
PS
・急遽実施されたアフターマッチファンクションで芦屋側は立石が、六甲側は舛尾選手が選ばれた。
今後、いつアフターマッチファンクションがあってもいいように準備はしておこう(「知らぬは一時の恥」だが、繰り返したら…)
・黒地に金色のチームロゴのチームポロに合わせて金色の時計をしてくる平野。さすがにそれはないと思うけどなぁ...
vs六甲ファイティングブル
11:00KO@大阪・鶴見緑地球技場
【参加】40名
大西、木下哲、綿谷、城本、山田
中里、浅沼、平川、福原、西野、小澤、國川、原、村上、秀徳、兼田、宮本、濱野、安田、丸岡、立石
玉田、古田、秋山、杉本、津山、増田、平野、福山、小玉、末益、六然、リード、西澤、堀、黒木、瀬川、福田(新マネ)
多米、重松
【ジャージ持ち帰り】
1stジャージ 小澤、綿谷、他1名(メモ判読不能)
【マッチリポート】
勝機は、あった。
大目標である全国大会出場への第1歩、関西クラブトップリーグの初戦、六甲ファイティングブル戦。
何度も挑戦しては跳ね返されてきた壁を今度こそ乗り越えるべく準備をしてきて臨む。
「攻撃あるのみ 芦屋魂 練習を信じろ」
盟さん作成の垂れ幕が静かにメンバーを鼓舞する。
「言葉は悪いが、相手をぶっ殺すつもりでやってやろう!」
主将の激に触発された15人は上々の滑り出しを見せた。
開始4分、左相手G前10mのLOから右展開。
山田→玉田→六然→リードと渡りトライ。ゴールも成功し7-0と先制する。
その後、相手はスクラムの反則、芦屋もマイボールラインアウトでのミスが響き、
お互いリズムに乗れない膠着した展開で進んだが、
23分、29分とトライを取られ、7-14で前半を折り返す。
そう、この時点ではまだ試合の行方は分からなかった。
しかし後半、接点での劣勢が徐々にボディーブローのように効いてきた。
試合後の観覧席で、大ベテランの夫人はこう感想を筆者に漏らした。
「芦屋は最後全然おらんかったね。芦屋は『ゼェ、ゼェ』って感じやったのに、向こうは『全然(大丈夫)』って感じやったわ」
大ベテランの夫人だからまったくのラグビー素人と言う訳ではないが、
失礼な言い方かもしれないが、我々から見れば素人に近い人が見てそういう感想を持たせるぐらい、
運動量は目に見えて落ちていた。
キックチェイスも練習のようには出来ず、後半20分過ぎから立て続けにトライを許し、7-31と突き放される。
終了間際に、ホームページを見て応援に来た生徒たちの声援が後押ししたのか、
ペナルティからの速攻で玉田が走り切り1本返したものの、12-31でまたも挑戦は突き返された。
存在した勝機を勝利に結び付けられなかった原因は、
要約すれば「練習したことが試合でできなかった」ことに尽きるであろう。
しかし幸いなことに、全国大会への挑戦はまだ終わりではない。
アマチュア時代の代表チームの海外遠征は2,3か月と長期遠征にあることが一般で、
テストマッチが日曜日に行われる中間にあたる水曜日に、所謂「ミッドウィークゲーム」というものが設定され、
主にセカンドストリングのメンバーが試合を行った訳であるが、
強いチームは必ずこのミッドウィークゲームも高いモチベーションで臨み、勝っていたことは歴史が証明している(らしい)。
2日のゼロラインズの試合、そして9日の練習を高いモチベーションで望み、
反省点があぶりだされたことを幸いとし、次の一戦に備えなければならない。
特筆すべきは、国内チームでおそらく唯一「魂のラグビー」と形容されるチームのDNAを受け継ぐ立石の攻守に渡る献身。
このDNAをチームとして取り込み、ケミストリーを起こせるか。
魂は一日してならず、である。
[藤島 小]
PS
・急遽実施されたアフターマッチファンクションで芦屋側は立石が、六甲側は舛尾選手が選ばれた。
今後、いつアフターマッチファンクションがあってもいいように準備はしておこう(「知らぬは一時の恥」だが、繰り返したら…)
・黒地に金色のチームロゴのチームポロに合わせて金色の時計をしてくる平野。さすがにそれはないと思うけどなぁ...
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