大きくする 標準 小さくする

No Review, No Progress 2011/4/12

rss

2011-04-10 西宮セブンス

[試合] 投稿日時:2011/04/12(火) 00:32

【参加】19名
木下哲、綿谷、山田、
荒谷、福原、小澤、原、國川、村上、兼田(ケガ見学)、城本、濱野
玉田、秋山、古田、杉本、福山、河野、六然、木下竜(ケガ見学)

【応援】
多米、荒谷ジュニアズ、綿谷ファミリー、玉田LP

【マッチリポート】

「Underdog bit again.」

快晴に恵まれた西宮ラグビー協会主催の西宮セブンス。
参加チームは男子の部は昨年と同じく、ワールドOB、関西学院大、六甲ファイティングブル、兵庫県7人制選抜(大阪チタニウムがメイン?)、そして芦屋クラブだった。(女子の部は名古屋レディースや京都ウィメンズなどが参加)

昨年、かませ犬的に思われていたところKYにも1回戦で関西学院大学を破り、そのまま準優勝したためか、
今年は組み合わせ的には若干待遇が上がっていた。(昨年は2回勝たないと決勝ではなかったが今年は1回勝てば決勝)

とは言え、「去年はフロックやろ?」感も充満していた訳で、それを払拭するためにはとにかく勝たなければならなかった。

1回戦は、関西学院大学。昨年、まさかのアップセットした相手だ。
主催者からの又聞きによると前日にセレクションマッチをしていたらしいから向こうも多少なりともリベンジの気持ちはあったはず。
しかし昨年に引き続きファーストジャージで登場した相手のリベンジを見事ハンドオフで返した。

開始1分に相手パスのインターセプトから玉田が先制トライを決めると、OB会費を払っていない関学OB・古田が先輩の威厳も見せ2トライを決め前半を21-0で折り返す。

後半も4分にミスマッチ的なところをつかれ1本トライを許したものの、芦屋も3分、6分にトライを決め、一度もリードを許すことなく33-7で勝利し、昨年の勝利がフロックでないことを証明した。

特筆すべきは、ディフェンスでのノミネーションと、面で動く意識が効いていたこと。
これを15人制で80分できれば、という出来であった。

そう、15人制では関学のC~Dチームにケチョンケチョンにされていることを忘れてはならない。
GWの練習試合で7人制のリベンジを跳ね返そう!

その後1時間ほど時間が空いたので、FWはラインアウトのニューサインのブリーフィングを行った。

決勝は、不可思議な「主催者の手違い」により10分遅れてKO。
相手はこれまた昨年と同じワールドOB。
昨年はフィジカルの違いを前面に出され、42-7で大敗した。

今年も開始1分に元7人制日本代表の内山にスピードで行かれたときには「今年もか」という空気も流れたが、
決勝まで2試合戦った昨年と違い、今年は芦屋にも体力的に余裕があった。

前半6分にトライを奪われ0-14とされたところから、相手の足が少し止まってきたところの8分と10分に六然、玉田がトライを決め、動転で前半を折り返す。

ここで、芦屋の課題である「入り」の問題がで、後半1分に再び内山にトライをされると4分にもトライを決められる。
しかし、ここで芦屋も終わらなかった。
6分には相手LOのスティールから最後は大外の秋山に渡りトライ。
8分、最終的にはトライされたものの、福山のバッキングは感動ものだったし、
最後、自陣G前からのP速攻からのトライも見事だった。

昨年42-7で負けた相手に、今年は33-26。
負けて良しとは言わないが、決して悲観すべき結果ではないと思うし、皆も手応えを感じたのではないだろうか。

後は前述したとおり、あのディフェンスを80分間出来るフィットネスと、それを試合に出ている15人が出来る組織力を身に付けれるようにがんばろう。

しかし、玉田はGKはドロップの方がいいんじゃないか...(笑)

[MK]

【What He Thought】
あるメンバーをピックアップしてその日の感想を書いてもらうコーナー!
今週はSHの山田です。

①自分自身がどういう課題を持って取り組んだか?そして達成出来たか?
まず第一に優勝!!
次に今回は関学や六甲クラブ、ワールドOBといった個々の能力が高い相手に対し、
チームの課題としてきたマンパワーがどれだけ通用するかということ。
→去年(兵庫県予選決勝)より通用していたが、疲れがでると負けてしまう。
僕個人としてもっともっとフィットネスUPが必要!!

②全体の雰囲気、意識等(リアクションスピードや自分に対して厳しくといった観点から)。
1試合目から2試合目の待ち時間が長いなか、試合前には気持ちを切り替えることができ、
良いモチベーションで試合に挑めたことは良かったです。
ただ、決勝開始直後の相手に合わせてしまったプレーは意識が薄かったかなと。。。

③その日意識の高かったプレーヤーは?またその理由は?
六さん、秋さん、古田さん、城本さん、玉田さんと甲乙つけがたいのですが、
強いて言うならわたさん!!常に声もでていたし、OF DFでも身体を張って献身的なプレーをしていたから。

④今後のチーム・個人としての取り組み方、改善点。
 相手の個のチカラに対し、チーム(組織)でよく守れていました。
ノミネート、コミュニケーションドリルの成果だと思います。
ただ①にも書きましたが、やはり疲れがでてくると起き上がりのスピードが遅くなったり、ノミネートの声がなくなっていました。
今回の試合で、改めてフィットネスの重要性を思い知らされました。
最後に、批判ではないのですが今回のセブンスにしても、15人制にしても交代のタイミングをもっとアグレッシブ(前向き)に考えてみてはどうでしょうか!?交代する方にも色んな配慮があって変えにくいのもわかりますが、個人のためでなくチームの勝利のために疲れている選手はどんどん変えていって良いと思います。

<< 2011年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30