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No Review, No Progress

2011-03-27 練習試合vs京都アパッチRC [試合]

投稿日時:2011/03/31(木) 10:20

41-0で勝利!... (スコア・メンバー詳細は「関連試合」参照)

【参加】27名
木下哲、綿谷、浅沼、荒谷、小澤、原、南、福原、村上、兼田、城本、秀徳、丸岡、川口
木下竜、玉田、秋山、大西、杉本、福山、河野、西村、リード、六然、黒木、福良(復活!)、重松
國川は近畿リーグ納会出席

【応援】
綿谷ファミリー、リードファミリー、玉田LP  

【ジャージ持ち帰り】
1stジャージ ?

【マッチリポート】
午前中は『中高生向けラグビークリニック』のスタッフとして指導をして頂き、ソサエティより御礼を申し上げます。
参加の中高生には良い意識付けになったと思います。

さて『1対1で勝つ』をテーマに臨んだこの一戦。スコアを見れば、過去の対等関係にピリオドを打ち、更なるステージへの道中であることを確信させる一戦であった。
しかしそこには情熱やダイナミズムと言ったエネルギーをあまり感じさせない小じんまりとした印象も同居している。
この時期、このテーマ、もっとアグレッシブに自己を表現することが個々のスケールをアップさせ、その融合がチームの熱量となる。熱量が飽和状態に達して爆発!そんなイメージを持って今シーズンを共に過ごせれば幸せである。

失点ゼロ、危ないシーンも無かったことからアタックに絞ったレポートとなりました。

7トライ中、3本はLOモール、2本がカウンターアタック、1本がスペースへのキックパスから、そしてもう1本が個人技によるもの。

モールは現在改良中であり、様々な意見交換をして精度を上げるとともに、モールDFについても一考を。

カウンターアタックの1本目は、DFラインのプレスが敵のファンブルを誘ったもので、その後の反応と切り返しも良かった。
2本目は敵のキックを杉本→六然→秋山とバックスリーでつないだ見事なものだったが、この日六然の堅実なキック処理も印象に残った。

城本のキックパスには

『一か八かのギャンブルや』

『もっと確実にキープすべきや』

等の声も聞こえてきたが、攻撃の成果目標はスコアすることであり、トライを生んだ彼の判断とキックスキルは素晴らしかったと言えよう。
しかし一説には、真直ぐ裏へ蹴り込もうとしたのがミスキックになったとも… 。
さて真相は?

竜太朗のトライは、起点はLOのギャップであるが、過去にも幾度かここの突破を成功させている。
幾つかのオプションを常に狙って状況を観察している結果なのだが、この意識が共有できていれば一人二人のフォローは付けたはずであるが、最後まで有効な位置に顔を出す者はいなかった。
自らの仕事を限定せず、形が崩れた時こそがラグビーをプレーする醍醐味。
練習時から常に連携してゴールラインを超えることを強く意識して臨んで欲しい。

ラグビーを表現するのに『争奪と継続』と言う言葉が用いられる。

争奪の部分はほぼ互角、乗り越えて行くイメージをもっと体に染み込ませブレークダウンにチャレンジしよう。

継続に関しては連続的な攻撃からのスコアが無いことから有効には機能していなかったと言える。
2次・3次でBKラインが上がりながら勢いよくボールをもらうシーンは皆無だった。
原因としては意図的なラックの形成が無いことが考えられる。
結果的にラックの形になっているだけで、セットプレーを繰り返しているが如く一旦停止。これでは攻撃のリズムや前へ出る圧力は生まれない。

課題は多いが集まれる時間は限られている。
一回一回を大切にし、それを積み上げて行かねば目標には到達しない。

デビュー戦のカワゴンはなかなかの奮闘ぶり。
また一人、楽しみな野人が増えたようで。


世情を顧みれば、

『いつものメンバーといつもの場所でいつものようにラグビーが出来る』

こんな当たり前がなんと幸せなことか…

合掌
[SK(バッテラ)]

【What He Thought】
あるメンバーをピックアップしてその日の感想を書いてもらうコーナー!
今週はCTBの福山です。

①自分自身がどういう課題を持って取り組んだか?そして達成出来たか?
自分自身の課題としては、2つありました。
1) 次に活きたボールを供給する事
2) 停滞時でのリズムを取り戻す縦でのラインブレイク
どちらも達成は出来ませんでした。ただその中で課題を見つける事は出来ました。
とりあえずオフロードパスは当分封印します。

②全体の雰囲気、意識等(リアクションスピードや自分に対して厳しくといった観点から)。
全体の雰囲気で軽い空気が流れ、プレーに出ていたように感じました。
タックルミス、ノミネートミス、パスミスなどです。
どんな相手でもラッキーに頼る事なく自分達の力で相手をねじふせられる事が大切だと感じました。
その中で成果は、無失点という事とラックを乗り越えていこうという意識だったと思います。

③その日意識の高かったプレーヤーは?またその理由は?
福原さん。
ライン引きからお手伝いしていただきチームに貢献していたと思います。

④今後のチーム・個人としての取り組み方、改善点。
今後のチームの改善点は、木下さんが言っていたように、停滞時のオプションを増やし、停滞したラック等から新たにゲームのリズムを作れるようにしなければならないことだと思います。
スタッグでFWの人数を必要以上に使い、そのせいで、バックスにボールを出した時のゲット率が高いように思います。
またそこでさらに停滞。バックスにいつ出すのか、次のFWをどう活かすのかをチームで共通理解が出来たら良いと思いました。
それにからめて個人として、そのリズムを作り突破口を作れるようにしていきたいです。

とりあえず黙って飯食います。コナミで修行します。
中里大先生、六然先生、小澤先生よろしくお願いします。

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