大きくする 標準 小さくする

綿谷主将からのメッセージ「芦屋クラブの皆へ」

2012/12/17

昨日はお疲れ様でした。

今年はチームの調子が良くなく、敗けが続き、入れ替え戦に回ることになりましたが、
来年の為にも関西クラブトップリーグに残るのがキャプテンとして自分の最低限の役目やと思ってたのに、
それすら出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。

試合後や帰りの車は気丈に振る舞い大丈夫やと思ってましたが、最後に城本を送った後一人になって涙が止まらなかったです。

悔しくて情けなくて…最後のキャプテンシーズンがこんな終わりかたで後悔だけしかありませんが、
また来年から新しいリーダー陣でチームを立て直し頑張ってもらいたいと思ってます。

大先輩から結果を聞かれメールのやりとりをした内容の一部ですが、
全国という言葉だけが一人歩きし、それに見合う底上げやチームビルドが出来てなかったのかもしれません。

一年で絶対戻るだけでなく、上で勝てるチームを作ってほしいと思います。
そうなれば下からのチャレンジも無駄ではなかったと思える日がくるかもしれません。
そうなれるようにお願いします。
 
最後にキャプテンをやらせてもらって5シーズン、
最初はトップリーグにも入れず下のリーグからスタートして2シーズンを過ごし、
3シーズン目で入れ替え戦に勝ちトップリーグに昇格し良い時も悪いときも経験しました。

全国には出れなかったし最後がこんな形で終わってしまいましたが、長い間ありがとうございました。

皆がサポートしてくれ、ついてきてくれたり励ましてくれたから今日までやってこれたと思ってます。

キャプテンをやりたくてもやれない人がいるかもしれないなか、トップチームで、
それも芦屋クラブで5年間もやらせてもらえたことを嬉しく、そして誇りに思います。

本当にありがとうございました。


綿谷 博薫