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No Review, No Progress 2012/6/18
2012-06-17 兵庫選手権決勝 vs六甲ファイティングブル
[試合] 投稿日時:2012/06/18(月) 18:56
2012年6月17日(日)
兵庫クラブラグビー選手権 決勝
vs六甲ファイティングブル
16:00KO 於 神戸製鋼灘浜グラウンド
(晴れ:29度)
【参加】30名
大西、木下哲、綿谷、城本、秋山、荒谷、奥田、金子、兼田、國川、黒木、小玉、六然、重松
白坂、末益貴、立石、玉田、中里、中村、西野、原、平野、福田、福原、福山、古田、丸岡、安田、山田
[見学] 藤井、森脇
[応援] 多米親子、大木、綿谷ファミリー、明日香夫人、荒谷ジュニアズ、福原ファミリー、他
【マッチレポート】
振り返ってみると、立ち上がりにポンポンポンと比較的簡単に献上してしまった3トライが大きかった試合だった。
今年で5回目となる兵庫県クラブラグビー選手権。
2回目以降、芦屋と六甲の4年連続の決勝戦。
「いくらいい試合をしても負けたらおもんない!明日は絶対勝とう!!」
前日遅くに送られた主将の熱いメールもあり、決して入りが悪かったとは思わないのだが、
開始早々の2分、自陣22m付近でのハンドリングエラーのこぼれ球を六甲WTBシオネが拾いそのままトライ。
その後4分に再びシオネに、8分にはLOモールを20mほど押し込まれトライを許し、開始10分で0-19と苦しい展開に。
試合前、
「あのトンガ人WTBに今日は何回タックル行かなあかんねんやろな」と問いかけた筆者に
「今日は普段着用しないヘッキャかぶってますでしょ?トンガ人WTB対策ですわ」
と気合を入れていた六然は、その1発目のタックルで弾かれた際、同じくタックルに入っていた丸岡のどこか固い箇所に尾てい骨を強打。20分で無念の交替となった。
13分にPGで3点を返すものの20分に芦屋ボールのLOをターンオーバーされ三度シオネにトライされ3-24となったが、
24分、マイボールLOから逆サイドに走りこんだ玉田が残っていた敵FWのミスマッチを突いて、
TMOがあればノックオンを取られたかも?的なきわどいグラウンディングだったがトライをスコア。
ゴールも決まり10-24とする。
その後、攻め込まれても粘り強いDFで防ぎ、39分にPGでもう3点を返し、13-24で折り返す。
後半4分には、再び玉田が見事な個人技を披露。
自陣10m付近から20m近く押したラインアウトモールから前半と同じようにショートサイドに走りこみ、
ゲインと同時にショートパント。弾んだボールは再び玉田の胸に入り込みそのままトライ。
後半13分には3度目のPGを成功し、23-24と1点差にまでせまった。
しかしそのすぐの後半17分、六甲陣10m付近の相手スクラムからサインプレーでWTBシオネに渡ると一気に抜かれトライ。
23-29と差を広げられる。
その後、芦屋もトライチャンスが何度かあったが、六甲のカバーDFに阻まれる。
特にファンブルボールを繋いで玉田が抜けだした後半35分のプレー。
通常の相手ならおそらくそのまま走り切っていたであろうが、六甲SOリチャードの鬼気迫るバッキングに阻まれた。
逆に、芦屋も抜かれた後の粘り強いDFや鋭い反応のDFを披露。
秋山の、例えるならばブライアン・ハバナがCTBに入ったときのようなブリッツの好タックルはピンチをチャンスに変えた。
後半30分にラックサイドを最後は崩され23-36と13点差まで広げられたが、
後半36分、六甲G前ラックから左に展開、股から出すトリッキーなパスが繋がると1枚オーバーラップ状態になり、
最後は秋山が持ち込みトライ(G成功)。 30-36となり残り4分で逆転圏内に入る。
しかし最後は時間切れでノーサイド。
またもや六甲の壁を超えることはお預けとなった。
結局「いい試合」で終わってしまったが、これで満足しているメンバーは誰もいないはず。
秋の関西TCLで再戦するときの六甲は全くの別チームになっているであろう。
芦屋も当然、そうなっているはずだ。
この日の玉田は、完全に何かを掴みきった感があった。
ゴールキックも100%成功、全30点中25点をマーク。
文句なしのMOMでしょう。
[MK]
兵庫クラブラグビー選手権 決勝
vs六甲ファイティングブル
16:00KO 於 神戸製鋼灘浜グラウンド
(晴れ:29度)
【参加】30名
大西、木下哲、綿谷、城本、秋山、荒谷、奥田、金子、兼田、國川、黒木、小玉、六然、重松
白坂、末益貴、立石、玉田、中里、中村、西野、原、平野、福田、福原、福山、古田、丸岡、安田、山田
[見学] 藤井、森脇
[応援] 多米親子、大木、綿谷ファミリー、明日香夫人、荒谷ジュニアズ、福原ファミリー、他
【マッチレポート】
振り返ってみると、立ち上がりにポンポンポンと比較的簡単に献上してしまった3トライが大きかった試合だった。
今年で5回目となる兵庫県クラブラグビー選手権。
2回目以降、芦屋と六甲の4年連続の決勝戦。
「いくらいい試合をしても負けたらおもんない!明日は絶対勝とう!!」
前日遅くに送られた主将の熱いメールもあり、決して入りが悪かったとは思わないのだが、
開始早々の2分、自陣22m付近でのハンドリングエラーのこぼれ球を六甲WTBシオネが拾いそのままトライ。
その後4分に再びシオネに、8分にはLOモールを20mほど押し込まれトライを許し、開始10分で0-19と苦しい展開に。
試合前、
「あのトンガ人WTBに今日は何回タックル行かなあかんねんやろな」と問いかけた筆者に
「今日は普段着用しないヘッキャかぶってますでしょ?トンガ人WTB対策ですわ」
と気合を入れていた六然は、その1発目のタックルで弾かれた際、同じくタックルに入っていた丸岡のどこか固い箇所に尾てい骨を強打。20分で無念の交替となった。
13分にPGで3点を返すものの20分に芦屋ボールのLOをターンオーバーされ三度シオネにトライされ3-24となったが、
24分、マイボールLOから逆サイドに走りこんだ玉田が残っていた敵FWのミスマッチを突いて、
TMOがあればノックオンを取られたかも?的なきわどいグラウンディングだったがトライをスコア。
ゴールも決まり10-24とする。
その後、攻め込まれても粘り強いDFで防ぎ、39分にPGでもう3点を返し、13-24で折り返す。
後半4分には、再び玉田が見事な個人技を披露。
自陣10m付近から20m近く押したラインアウトモールから前半と同じようにショートサイドに走りこみ、
ゲインと同時にショートパント。弾んだボールは再び玉田の胸に入り込みそのままトライ。
後半13分には3度目のPGを成功し、23-24と1点差にまでせまった。
しかしそのすぐの後半17分、六甲陣10m付近の相手スクラムからサインプレーでWTBシオネに渡ると一気に抜かれトライ。
23-29と差を広げられる。
その後、芦屋もトライチャンスが何度かあったが、六甲のカバーDFに阻まれる。
特にファンブルボールを繋いで玉田が抜けだした後半35分のプレー。
通常の相手ならおそらくそのまま走り切っていたであろうが、六甲SOリチャードの鬼気迫るバッキングに阻まれた。
逆に、芦屋も抜かれた後の粘り強いDFや鋭い反応のDFを披露。
秋山の、例えるならばブライアン・ハバナがCTBに入ったときのようなブリッツの好タックルはピンチをチャンスに変えた。
後半30分にラックサイドを最後は崩され23-36と13点差まで広げられたが、
後半36分、六甲G前ラックから左に展開、股から出すトリッキーなパスが繋がると1枚オーバーラップ状態になり、
最後は秋山が持ち込みトライ(G成功)。 30-36となり残り4分で逆転圏内に入る。
しかし最後は時間切れでノーサイド。
またもや六甲の壁を超えることはお預けとなった。
結局「いい試合」で終わってしまったが、これで満足しているメンバーは誰もいないはず。
秋の関西TCLで再戦するときの六甲は全くの別チームになっているであろう。
芦屋も当然、そうなっているはずだ。
この日の玉田は、完全に何かを掴みきった感があった。
ゴールキックも100%成功、全30点中25点をマーク。
文句なしのMOMでしょう。
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