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No Review, No Progress 2010/9/27

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2010-09-26 近畿ブロック大会決勝戦 vs奈良ムースクラブ

[試合] 投稿日時:2010/09/27(月) 15:10

31-15で勝利!... (スコア・メンバー詳細は「関連試合」参照)

【参加】34名
木下、綿谷、荒谷、浅沼、平川、西野、福原、小澤、原、南、大木、國川、村上、安田、兼田、城本、秀徳、丸岡
山田、玉田、古田、杉本、津山、秋山、大西、増田、福山、リード、六然、黒木、末益朋、西村、かわちさん


【応援】
ためさん、綿谷ファミリー、福原ファミリー、杉本ファミリー、南ファミリー、かいせい、玉田LP、丸岡LP、誰かのLP(福山かな?)

【ジャージ持ち帰り】
1stジャージ 1~11玉田 12~22西野


【戦評】
ネガティブな見方をすれば、この試合に負けても次がある1戦。

最終的に関西トーナメント決勝を勝てばいいとすれば、
この試合は再戦の可能性を考慮すると相手を見極めるための試合とすることも出来た。

しかし


「近畿の2位に関西1位なし」


キャプテンからの前日のメッセージにもあった通り、
我々の目標は更に高い所にあり、負ける訳にいかない1戦であった。


「前の試合のように20分で相手を圧倒して、そして圧倒し続けよう!」


宝ヶ池は京都市以外の者にとっては若干遠いものの、
各チームにロッカールームが振り分けられることが多いので、試合前に気合を入れるにはなかなか適している。



(※音に注意して下さい)

しかし、前半最初の15分は複数のタッチキックミスやディフェンスミスを連発。
なかなか自陣から抜け出せない展開が続き、15分自陣G前のラインアウトモールをコントロールされ、
中央に動きながら、ブラインドサイドがボールから目を切った瞬間を突かれ相手に先制トライを許す苦しい立ち上がりとなった。

前半20分過ぎには自陣22m付近で相手キックをチャージした増田の胸にボールがすっぽり入り独走態勢に。
しかし自陣22mから走りきるにはゴールラインは遠かったのか、ハフウェー付近でフォローを探しスピードダウン。
走り切って欲しかったなぁ…

その後も一進一退の攻防が続いたが、スクラムの優勢を生かし、徐々に芦屋ペースに。

33分には中央ラックからBKラインが右から左に移動、山田→リード→安田→六然と繋いでトライ、5-5の同点で前半を折り返す。

 
ハーフタイムで気合を入れなおし後半へ。

 
後半7分にペナルティからタッチキックで敵陣深い位置でマイボールラインアウト。乱れたもののファンブルボールにいち早く反応した綿谷が押さえ込んで結果オーライトライ。12-5とする。
 
そして後半10分、今日一番のトライが生まれる。
敵陣22m少し入った位置からの左ラインアウトから右OPへ展開。
中央でクラッシュした後FWが見事なスイープでラックから素早くボールアウト。
玉田がギャップを突いてラインブレーク後内返しし、ブラインドから走り込んで来た六然に繋がりオイラーの公式ばりの美しいトライが完成した。
 
しかしその直後のキックオフで、今年厳しく取ると分かっていたキックチェイサーのオフサイドを取られ自陣深くのラインアウトからモール、その後の数度のピックアンドゴーの後、0チャンネルを相手ハーフにもぐられてトライを許し19-10に。
 
勝負所の後半19分、南を投入。
しかし入替した相手が、この試合で胸(脇腹?)を痛めていた丸岡ではなく、
がっちり機能していた不惑の村上だったのには周りからも突っ込みが。
当初予定ではそうだったかもしれないが今後は臨機応変な対応が望まれる。
 
ともあれ、この南の投入が大当たり。
投入直後の後半20分、ラインアウトモールからピックアンドゴー後、南が飛び込み24-10とする。
 
後半30分には7次程攻撃を繋がれトライされ24-15とされるも後半36分には敵陣ゴール前ラインアウトから再び南が押し込みダメ押しのT。ゴールも決まり31-15とし、ノーサイドを迎えた。

 
前回の反省点であったペナルティは、後半は3個だったものの前半7つ取られ合計10。
記録の盟さんがペナルティの種類も記録していてくれたが、その内訳は、
オフサイド/イリーガルスクラミング(アングル)/ノットロールアウェイ/オフザゲート//ハイタックル/ノーバインドタックル/オーバーザトップ2回/キックチェイサーオフサイド2回
であった。
意識すれば防げるキックチェイス時のオフサイドは今後絶対しないように留意する必要があるが、前回よりは格段に改善されていると思う。
 
スクラムでは1回を除き終始圧倒し、何度も相手ボールスクラムをターンオーバー。
苦しいときでも試合のペースを引き寄せることが出来た。

 
個人的MOMは、2トライを決めた南か六然かで迷うところだったが、入替直前のプレーでインゴールノックオンしたこと、筆者がFWなのでFWびいきになってしまうこと、の2点で南に軍配。期待された仕事をきっちり果たしました。六然もひざの痛みに耐えてようやった!
 

ちなみに、この南、試合前に「僕にはジンクスがあるんですよ」と言ってきた。
ジンクスということばは90%の確率で悪いことに使うのであるが、中身を聞いてみると案の定
「嫁や(学生時代付き合っていた)彼女を連れてくるとケガするし、試合も負けるんです」
って、おいおい、試合前にそんなテンション下がること言うなよf(^^;
でもこのジンクスは破れました。良かったね。

 
とにかく、今年の一つの山は越えましたが、まだまだ先があります。
近畿リーグを挟んで、修正・改善しレベルアップする時間は十分にあります。
 
解散後、盟さんがぼそっと言いました。
 
「もっと練習に集まらないとね。40代のおっさんが頑張って来てるんだから。」
 
さぁ、勝って兜の緒を締めよう!
 
【MK】


 

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