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No Review, No Progress 2010/9/13

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2010-09-12 関西クラブ大会 vs桃花クラブ

[試合] 投稿日時:2010/09/13(月) 14:27

34-19で勝利!... (スコア・メンバー詳細は「関連試合」参照)

【参加】22名
綿谷、荒谷、浅沼、小澤、原、國川、村上、安田、山本、兼田、秀徳、丸岡
山田、郡、玉田、古田、杉本、津山、秋山、大西、増田、六然

【ジャージ持ち帰り】
2ndジャージ 1~8荒谷 9~15六然 16~22山田(但し19はないはず?)


【戦評】
おそらくお互い前泊し、深夜までしこたま飲んで迎えたであろう関西クラブ大会・ブロックB決勝。
 
相手は、前日鳥取の打吹クラブに勝った岡山の桃花クラブ。
ここ数年何度か対戦しており、芦屋カップで遠征して頂いた時は、やはり遠征ということでメンバーが揃わなかったのか、大差が付くこともあったが、逆にこちらが遠征したときは(と言っても筆者が記憶する限り1回だけだが)接戦となっている相手だ。
 
芦屋クラブは、前日のリザーブメンバーを中心としたメンバー構成も、レベルの落ちない試合を目標として試合に臨んだ。
 
ランニング25分ハーフで13時KO。
 
開始早々、久々登場の津山がハイタックルでペナルティ。
「最初のコンタクトやったんでガツンと行ったんですよ」
相手CTBが小さかったこともあり、あれがペナルティとは厳しいような気もするが、その後も昨日の反省もどこへやら、ペナルティを重ねリズムを崩し、2プレーで自陣深くまで攻め込まれる。
 
7分、自ラインアウトのサインミスからターンオーバーを許し展開され再びペナルティ。
PからGoで相手5番になだれ込まれ先制を許す。(0-5)
ここで自陣ゴール中での円陣で安田が小澤に「サインを間違えるな!集中しろ!」と激を飛ばすが、小澤が「僕ちゃんと言いましたよ!」とまさかの反論。険悪な雰囲気が流れる。
小澤くん、あれは君が間違っていたよ…(苦笑)
 
それはさておき、その後は持ち直し17分、右ラインアウトから左へ展開。2次攻撃後右OPへ玉田がキックパス。14番の杉本もこれ以上ない飛び出しで追いかけたが、楕円球の妙味か、弾んだボールが内側を走っていた3番の國川にすっぽり入りゴッチャントライ。以前の桃花クラブ戦でも全く同じパターン(玉田のキックパス→國川押さえてトライ)があり、デジャブの感覚に襲われる。(ゴールも決まり7-5で逆転)
 
20分、サイドダミーから郡が抜け出し、去年は「肩が痛い」と知らぬ間に勝手に退場していた盟さんがナイスフォロー、トライまであと1歩まで迫った。
 
その後、22分、フリーキックから展開し、秋山がトライ。(12-5)
24分にはキックオフから展開し、最後は古田が振り切り独走。17-5と突き放して前半を折り返す。
 
しかし、後半、相手ペースに惑わされ軽いプレーとFWのリムーブの遅さが目立つ。
 
7分、古田のミスキックとディフェンスミスからトライされ、ゴール成功で17-12となり、
10分、PKからの速攻で再びゴールラインを割られトライ。ゴール成功で17-19と逆転される。
 
ここでベンチも動き、メンバーを入れ替え。
 
13分、相手自陣22m付近のスクラムのFKから郡が速攻を仕掛け丸岡がトライで再逆転。(22-19)
 
18分にはラインアウトからハイパントで今日はCTBに入った山田のナイス絡みでマイボールにした後展開。郡のインゴールへのボックスキックを最後は増田が抑えて27-19。このトライも、今年の岡山クラブ戦、全く同じグランドの同じような位置で増田が相手キックをチャージダウンしてトライのデシャブであった。
 
ノーサイドまであとワンプレーのコールが掛かった25分の自スクラムからハイパント、こぼれ球を拾い、最後は丸岡が30mを走りきりトライ、ゴールも決まり34-19でノーサイドとなった。
 
昨日同様、ペナルティが多かったのが反省点である。
スクラムは、相手が新ルール解釈に対応できていなかったので助かった。
 
11日、12日と両日勝利でき、いいムードで今後を迎えていける下地は出来たであろう。
 
ともあれ、泊りがけの遠征、日帰りの人も含めてお疲れ様でしたm(_ _)m
 
【MK】

2010-09-11 近畿ブロック大会1回戦 vs千里馬クラブ

[試合] 投稿日時:2010/09/13(月) 12:57

19-10で勝利!... (スコア・メンバー詳細は「関連試合」参照)

【参加】31名
木下、綿谷、荒谷、浅沼、平川、西野、福原、小澤、原、南、國川、村上、安田、山本、兼田、城本、秀徳、丸岡
山田、玉田、古田、杉本、津山、秋山、大西、増田、福山、リード、六然、田中、かわちさん

【ジャージ持ち帰り】
1stジャージ 誰かな?

【戦評】
全国大会への最短ルートの第1関門・近畿ブロック大会の初戦、vs千里馬クラブ戦。
近畿リーグの第1戦も兼ねた、秋シーズンの初戦である。

これに負ければ、今年の最短ルートへの挑戦は終わり。
我々も相手も絶対に負けられない決戦であり、この日のために沢山のサポートメンバーも美作まで駆けつけてくれた。

日陰ではそれほどでなくても、前の試合のレフェリーが熱中症になるなど、15時半KOといえども厳しい暑さの中での試合となった。
(実際のそのレフェリーのアクシデントでKOは10分ほど遅れた)

この日の試合への入りは、今年一番ではなかったろうか。

攻めては、前半20分までに見事な攻撃で3トライ(山田、福山、古田)を記録。
守っても、相手が得意とする0,1チャンネルへの攻撃を止め、相手の得点源であるゴール前LOからのモール攻撃もしっかりと止めた。

正直ベンチサイドでは「今日は楽勝か?」という雰囲気も漂っていた。

しかし、やはりラグビー。そうは問屋が卸さない。
ピッチの中でもそういう雰囲気があったか、「軽い」プレーが頻出するようになる。
それに合わせ、ゲームの流れは次第に相手へ。
ただそれが流れ切る前に前半終了を向かえることができたのはラッキーだった。


後半のターニングポイントは43分と45分のペナルティーキックのチャンス。
ここでスコア出来ていれば展開は随分楽になっていたと思われる。

また、実際は前半途中から熱中症で機能していなかった安田をすぐに交代させなかったベンチワークにも問題があった。
(ちなみにこれで安田は熱中症クラブ会員番号2番をゲット。これ以上会員が増えないようにしないといけません。)

後半は完全に相手ペースで展開。
芦屋はオフサイド、ノット10など、意識すれば取られないペナルティを犯しまくり自らペースを乱す。
(後半だけで13)

残り10分で2つ目のトライを中央に許し19-10に。
このトライのコンバージョンを外してくれたおかげでセーフティーを保て、これが精神的には非常に助かった。


その後も何とかしのぎ切り、19-10でノーサイド。
 
まず良かった点は安定したセットプレー。
スクラムは前日に膝から血を抜いた平川を中心に終始優勢であったし、ラインアウトも小澤のスローイングは出色の出来であった。

反省点は、せっかくの良い試合の入り方をしたにも関わらず、最初で圧倒し切れなかったこと。
そして、前述したがペナルティの多さ。前半5の後半13、計18(相手は前半6の後半3、計9)。
その中身も、タックル後巻き込まれて結果的にノットロールアウェイのような不可避なものでなく、立ち位置のオフサイドなどの、意識すれば防げるものが大半を占めていた。
 
これらは、チームとしての精神的な弱さの反映と思料される。
今後のシーズンの中で成熟していかなくてはならない点であり、キャプテン及びゲームリーダーの試合中でのマネージメント力UPが要求される。
 
また、ゴールキックの精度の向上も喫緊の課題である。
蹴り方が巻き込み形で、軸足(関連画像を参照)があれでは安定したキックは困難である。
キック力は十二分にあるので、真っ直ぐに振りぬくようにすればすぐに精度は上がると思うのであるが…
 
ただ、とにかく、負けられない試合に勝ったことは何よりの収穫である。
 
個人的MOMはリード。
特に、後半の自陣から出られない苦しい時間帯に驚異的なタックルを繰り返し相手陣深くまで地域を挽回したプレーは特筆ものであった。
 
 
日帰り組み以外は、夜は昨年と同じく竹亭へ宿泊。
若手が洗濯を進んでやってくれて助かりました。ありがとう。
 
その後は若手部屋で宴会。
学生時代さながらのバカ話が繰り広げられ、まぁよぉ飲みました。
 
こういう泊りがけの遠征は、チームビルドには必須のような気がします。
 
【MK】
 

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